愛染工房の趣味部屋。

パラボ50男子の服を作っていきます。

#006 ボタン作り

今回はボタンを作ります。

手持ちの4mmのボタンでは少し小さい気がするので、5mm〜6mmのボタンをネットで探してみたのですが、案外少なくて驚きました。4mmや3mmのほうがまだある印象。

今回のボタン作り、3種類の方法で作ります。
1、スプレーで着色(簡単・綺麗)
2、穴あけポンチとピンバイスで(簡単)
3、型取りして作る(丈夫・洗濯可)

1と3は、元になるボタンが必要です。
2は最低限だと100均の材料だけで作れます。
以上を考慮しながら読んでください。



近所の手芸店「パンドラハウス(よくイオンに入ってるお店)」で6mmのラウンドボタンを見つけたので買ってきました。
あと以前ダイソーで、何かに使えそうと思って買った、アイロンで布にくっつけるスタッズも用意しました。
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右、正直カラフル過ぎて使いにくいです…(苦笑)

●サイズ確認
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オビツ50の服に乗せた際のサイズ感はこちら。手持ちの4mmボタンも載せておきます。
(ドールはオビツ50ボディ、47グレーテルヘッド)
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主観ですが、6.5mmと7.5mmはちょっと大きめなので、ジャケットやコートに使うと良いかもしれませんね。


何も考えないで作業しながら記事を書いていたら、内容がグチャグチャになって読みにくいことこの上なかったので、以下、書き直しました。
それでも読みにくかったらスミマセン;


●まずはスプレーで着色する場合から。(初めて試します)

要らない紙に両面テープを貼り、ボタンを並べて貼ります。
側面もちゃんと着色されるようにある程度隙間をあけておきます。
黒色用と金色用で分けておきます。
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使用するスプレーは家にあった下図のものを使用しました。
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左はたしか東急ハンズで買ったものだったと思います。右はダイソーのものです。
ベランダなどに新聞を敷いてスプレーします。

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ピカピカのツヤツヤで綺麗ですね。
でもよく見るとボタン穴から水色とか紫とかが薄っすら見えます。糸を通せば目立たなくなるかもしれませんが、一度真上の角度からスプレーをしておきます。

真上からのスプレーの噴射距離が少し離れていたようで、ちょっと梨地になってしまっていますが…。この上に更にスプレーをしたら、層が厚くなりすぎて剥がれやすくなるかもしれないのでこのままにしておきます。
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しかし、真上からスプレーしなおしたおかげで、ボタン穴から色が見えることはほぼなくなりました。金色も思ったより綺麗に着色できたようです。
塗装面の洗濯強度はわかりませんが…外壁用などを使用すれば耐久性はありそうですね。
このままでも個人的に使用する分には、なんら問題ないようです。

2020/04/03追記
金色の方は、ダイソーのスプレーだからか金色という特性からか、ボタン付けをしていたら少しずつ色が剥げてきました。
黒色は今のところ無事です。


●以下、穴あけポンチとピンバイス(もしくは目打ちや爪楊枝)で作る場合。

まずは穴あけポンチですが、ダイソーや手芸店で売っています。ダイソーのは2本セットで、4・5mm、2・7mmのセット…だったかな?
今回は5mmのものを使用します。

ピンバイスは、安心と信頼のタミヤ製でもいいですし、セリアなどで売っている安いものでも大丈夫です。セリアのものは2本セットで、1mmと2mm(?)が入っています。
今回は1mmのピンバイスと目打ちを使用します。

最後にボタンとなる材料ですが、プラバンでもいいですし、樹脂粘土なんかでもいいと思います。勿論オーブン粘土でも。
プラバンは出来上がりの厚みが2・3・4mmなどありますが、実際はその半分ちょっとの厚みしか出ていない気がするので、選ぶときの参考に。
今回はダイソーの樹脂粘土を使用します。


粘土の着色は耐水性であるアクリル絵の具や、アルコール系マーカーなどで出来ますが、ダイソーの白色樹脂粘土は乾くとやや半透明になるので、はっきり白色を出したい場合は白い絵の具を足してください。

では好きな色の粘土を用意してください。
樹脂粘土はどんなものもある程度縮みます。縮み率はメーカーや商品によりますが、粘土が固くて水を足して柔らかくした場合は特に縮みやすいので気を付けてください。

粘土板やカッター板などの上で、粘土を1mm厚くらいに伸ばします。
できるだけ均等な厚さになるように。粘土の両サイドに同じ厚みのもの(例えば爪楊枝など)を置いて延べ棒などを転がすと綺麗に伸ばせます。
(私は今回適当にやったら2mmくらいになっていて、ちょっと分厚すぎました。分厚い場合は後でカッターで削ぐことができます)


少し放置します。表面が乾いてきた頃に、穴あけポンチをそっと押し当ててボタンの外枠を形作っていきます。このとき、一番下までポンチを押し込まず、90%ぐらい押し込んだところで引き戻してください。
全部押し込んでしまうと、ポンチの中に粘土が詰まってしまい、押し出したら変形した、ということになってしまいます。

※なぜ表面が乾いてきたころにするのかというと、まだしっとりしている時だとポンチに粘土がくっつくだけでなく、あとで縮んでサイズが変わってしまう可能性があるからです。

最初から完全に乾いてからポンチで抜くと、エッジが立って愛想のないデザインになってしまいます。しかし一度でくり抜くので断面が綺麗です。
簡単にシンプルなボタンを作りたい場合は乾くのを待ってから作業を進めてください。

次に、爪楊枝や目打ちなどでボタン穴の場所を突きます。爪楊枝や目打ちは先細りしているので最後まで突き刺しても綺麗に抜けるので、貫通させて下さい。
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(蓮コラみたいですね…;)

完全に乾燥するまで放置します。季節にもよりますが数時間〜一晩かかります。

ちなみにダイソーの樹脂粘土はカチカチに固まりません。樹脂粘土は大体、弾力を残すものとカチカチに固まるものの2種に分かれますが、人間の服のボタンのように力がかかる部分ではないので、どちらでも基本的に大丈夫です。

乾いたら、ポンチでくり抜くか、ピンバイスで穴を開けるかします。

ピンバイスで先に穴を開けると下の粘土板やカッター板に少なからず穴が空きます。ですがしっかり固定されているので開けやすく、失敗が少ないです。

ポンチで先にくり抜いた場合は、上記と逆のことが起きます。

折衷案としては、ピンバイスで下敷きの少し手前まで穴を開けておき、ポンチでくり抜いてから、一つ一つ手に取ってピンバイスで穴を貫通させる方法があります。
もしくは、完全に乾いたら、下敷きから粘土全体を上手く剥がし、傷が付いても大丈夫な木や新聞の上に移動させてください。
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このままだとつや消し状態で、粘土感も全開です。お好みで透明なスプレーなどでコーティングしてください。光沢でもつや消しでも、出来上がりがよく見えるようになるのでお勧めです。
わざわざスプレーを買いたくないという方は、マニキュアでも効果があります。
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水色は分厚すぎたのでカッターで下半分を削ぎました。丸みがあるせいかこれでも少し分厚く感じますね…。やや主張する、可愛らしい感じのボタンになりました。


この方法は簡単に量産できるのですが、樹脂粘土は種類によって、水に濡れた状態で擦ると表面が少し溶ける場合があります。(今回使用したダイソーの樹脂粘土は顕著だと思います)
なので洗濯できないと思ったほうがいいでしょう。



●以下、粘土で型を取った場合。

もしかしたら石粉粘土や石膏のほうが良かったりするのかもしれませんが、持ち合わせていないので、オーブン粘土×オーブン粘土で作ります。(今流行りの「おゆまる」とダイソーの樹脂粘土でもボタン自体は作れますが、おゆまるではオーブンが使えないので今回は使用しません)

※オーブン粘土にこだわる理由:丈夫である、水に強い。
※樹脂粘土は丈夫ですし、百均にも売っていて手軽ですが、樹脂粘土は乾燥すると縮む傾向があり、予定通りの大きさにならない場合があります。また、種類によっては乾燥後も濡れた手で撫でると微妙に溶けてくるものがあり、洗濯する機会がある可能性があるドール服には不向きかと思います。(洗濯しない前提なら、よほど多湿のところに保管しない限りは問題ないと思います)

なんでも良いと思いますが、今回は私が昔使っていたスカルピーという樹脂系オーブン粘土を型に使用します。
粘土を、厚みを持たせて平らに伸ばします。
その上にボタンを乗せて延べ棒などでボタンと粘土が平らになるようにします。
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ここで気付いたのですが、いつも型を取る時は金属ボタンを使っているのですが、今回はプラスチックボタンしかありません…。やってしまいました;

仕方ないので実験として続行します。
一応少し気を使っていつもより低い温度でじっくり加熱することにします。

100℃で20分…

焼けましたが、予想通りボタンが溶けて縮んで変形しています。
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冷え固まる前に目打ちで取り出します。
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色が移ってます…!!やばそう…


ですがこれも実験。
でも何となく7分くらい追い焼きしておきました。

次に、型に使ったものとは別の樹脂系オーブン粘土を用意。
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5.5cm×5.5cmの小さな粘土のくせに、600円近くしました…。本当は洗濯機で回しても割れないという噂のオーブン粘土を買いに行ったのですが、その店には置いておらず、手ぶらで帰りたくなかった私はこんな高い粘土を買ってしまったという訳です。


●余談
レジの人にも「これ何ですか?」と聞かれてしまうぐらい無名?な粘土のようですが、メーカーはドイツのステッドラー(老舗文具メーカー)なので、品質はそんなに問題ないんじゃないかと思っています。(ステッドラーって色鉛筆のイメージあるけど)

●お店になくて買えなかったのですが、洗濯機で回しても壊れないと噂のオーブン粘土がこちら↓

一度使ってみたいものです。

粘土が型にちょうどはまるくらいに千切って入れ、指で優しく型にフィットさせ、110℃で20分焼きます。

冷えると粘土の弾性が限りなく無くなり、型から外すのがとても大変になるので…、熱すぎるので少しおいて、触れるけどまだ熱いうちに目打ちでボタンをひっかけるようにして取り出します。
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色移ってるー!!こうなるんちゃうかとは思っていましたが…。

因みに、元のプラスチックボタンが溶けて変形したものを取り出す際に、ボタン穴部分は型からすべて千切れてしまっていたため、ここで取り出した粘土ボタンには穴が開いていません。ですが、ピンバイスで穴を開ければいいのでそこは大した問題ではありません。

問題は色移りですねぇ…。この上から更にスプレーで色を付けるなら、元々のプラスチックボタンに着色した方がいいですし、色移りするなら粘土だからできる微妙な色合いのボタンも作れません。これは失敗ですね…。


いずれ金属の6mmボタンを買おうかと思っているので、もし型取りするならその時ですね。


今回のボタン作りは…参考になったでしょうか…;

6mmのボタンは、最近ではあまり見かけませんが、裏ボタンとして販売されていることがるので、それを買うのもいいと思います。

5mmのボタンは、実店舗では見たことがありませんが、Amazonやメルカリなど、一応この世には存在しています。

私は、身近に裏ボタンを売っているお店がないので、白・黒・金・銀…ならとりあえずは今回のスプレーの方法で自炊しようかと思います。

それでは、よいオビツライフを!

追記:いいサイトを見つけました!
Amazonにも出店している会社で、私も時々お世話になっているのですが、なんと単色でサイズバリエーションもあり、無理して作るよりこっちのほうがいいかも!?です。
しかも、今見たら…プラボタンのみの扱いかと思いきやメタルボタンも扱っていました…!!
なんてこったい/(^o^)\
メルカリ使ったりAmazon使ったり…中国から頑張って買ったりしなくてもIVORYさんで買えるじゃないっ!
プラボタンは後染めらいしので、作りは一緒…でも塗膜の強度が違うでしょうね。

まぁ、ボタン一個につき何円か…とか、そういうことを考えたら他のお店から買うのも良いかもしれませんが、一箇所で色々合わせて買えるのは素晴らしいですよね。しかもボタンなら10個からという少ロットで買えるのが素晴らしい。
ああ、ダッフルコートボタンやミニハトメまである…!うわー!ここは楽園か…!!
IVORYさんがAmazonに出店しているボタンは、複数の色を混ぜたものが多く、いままでは「この色だけほしいのになぁ…」と、買わないことが多かったのですが、直営店(?)が見つかったので問題解決です。

という訳で…身近なもので自作するのも楽しく簡単で早いですが、IVORYさんで買うのも良いかと思います。

せっかくの自作ボタンの記事が台無し…(苦笑)

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オビツ50男子 型紙 服 作り方